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tamaki-flower~バラ色の人生は、自分自身の目的意識で創りあげていくもの

花人生20年。恵比寿・目黒で花教室&アトリエを営んでいます。

1/fゆらぎ

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この世の中は、常に動き続けている。

止まらず変化し続けている。

だから、現状維持は物理的にあり得ない事。

それでも、安心安定ニーズが高いのは皮肉というもの…。

 

ところで、私が本格的にフラワーアレンジを学び、仕事にして行く中で、

常に苦しんだのはこの「ゆらぎ」という捉えどころのない現象です。

 

1/fゆらぎは、ろうそくの火や風になびく木々や草花、小川の流れとか

木漏れ日などヒーリング効果があるとされている。

ユーミン吉田美和の歌声にも表れると言う人たちもいます。

 

フラワーアレンジメントも、ゆらぐものだと思います。

フォーカルポイントなんて、ガシッと一点のフォーカスに絞っては美しくない。

だから、2~3輪構成にし、揺らがせる。

360℃展開では、ポイント自体を数か所に置く事。

どこから、誰が見てもそれぞれの表情を楽しめる様に作るから。

 

と…、言語で説明するのには限界があります。

これが自然科学の分野へ広がって、図と数式で説明できるようになったら

どんなに素晴らしいデザインが広がるだろうかと思います。

そうしたら、ラフ画なんかいりませんね。

明確な提案ができるからです。

 

はぁ~…これを解明するまで私は死ねない!

 

 

花はファンキーでロックだ!

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私はフランスで、いわゆるきれいなフラワーアレンジは学ばなかった。

心を揺さぶる、ドッキリ感とかサプライズ感を生み出す創作を学んだ。

それは、一般的に日本人が言う「フレンチスタイル」とか「パリスタイル」とは

違うんだろうなと。

 

このエスプリまでは、なかなか教えても受け取る器が育っていないのだと

感じ、レッスンに悩み苦しかった時期がかなり長く続いた。

どう説明したらいいのか悩んだし、

私は教えるのが下手だと感じていた。

 

フランスへ渡った当初は、ボンジュールとメルシーしか話せず、

言葉のコミュニケーションは難しかったけれど、

帰国してからは、母国語なのに本質が伝わらないという

ジレンマに陥った。

 

みんなが学びたがった事、知りたい事は目に見えないエスプリで

あろうはずもなく、表面的なスキルが全てだった。

だから、応用がきかない。

花材や空間が変わった瞬間にフリーズする。

 

しかし日本のおもてなし精神をそのままフランス流エンターテイメントに

融合させたら、それは新しい世界が広がると思った。

ファンキーでロックなおもてなし♪

心がウキウキワクワクする様な、そんな楽しい空間が花だったら創り出せるのだから。

 

ファンキー&ロックなフラワーアーティスト

TANAKI Art Floral

http://www.tamaki-flower.com/

 

 

プロ養成に着手したのは…vol.1

多分これは私の人生最後の仕事になるだろうか…


長くお花を習い続けていて、又は抜群の才能があったら、
「お花の仕事をしたい」と自然に思うものなのかもしれない。
以前読んだ心理学の本に面白い実験結果が載っていた。
ピカソの絵を見た後の女性の感想は
「これなら私にも描けそう」
に対し、男性は「よーわからん」。
結構楽観的に、なんだか自分にもやれそうだと思い込みが強い性分なのかしら。。

楽観的に考える傾向、思い込みが激しい…・
正に私はその典型であった。
人と違うところで違うスキルを身につけなければ!と、フランスへ渡ったのも、
日本人は舶来ものに弱いのを知っていての戦略だった。

「たまきさんはどうしフランス語も話せなかったのに一人でフランスへ行ったのですか?」
とよく聞かれるけれど、「思い込みが激しかったから」以外に答えようがない。
今でも、沢山の日本人がフランスへ渡り、DAFA取得を目指しているけれど、
安全確認してから得た結果は魅力に欠ける。
(手垢にまみれているのだから)
女性たちは楽観的で、思い込みが激しいという生まれながらの素質を生かして、
どんどんチャレンジしなきゃね。

to be continued・・・・

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帰国後、取材のあった女性誌「マリ・クレール」。
すでにプリザーブビジネスに着手していた。

大人可愛いブーケと中秋の名月

人生いろいろ…

ピンクと一言で言っても、様々なグラデーションで彩られる。

大人の花嫁さんには、クリアなライトピンクよりも少しスモーキーな

味わい深いピンクが良い。

大人の女性の為にある大人ピンク。

肌を輝かせる色だと思う。

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先日、プロ養成コースで勉強中の生徒の一人が、相談したいことがあると言ってきた。

これからどくりつを目指す彼女に、私も全力で協力したいと思っていた。

でも、でも…

私の力でやれる事は限られている。本人が動こうとしない限り私はサポートできない。

人を変える事は出来ないのだから。

40歳独身OLの彼女は、職場でのストレスをため込んでいて話している最中も

疲れ切った表情をしていた。

話が行きつ戻りつこんがらがってしまい、

「目標を明確にしましょう」と私が言ったところで、彼女の表情はゆがみ、

ぽろぽろと涙を流し始めた。そして、

「わたし、いつからこんなになってしまったんだろう…」と、ポツリ言う。

そのひと言が私は忘れられない。

 

毎日小さな積み重ねを続けて行くとそれは習慣となり、その人の人生となり人格を形成する。

イチローも言っていたっけ、小さな積み重ねがとんでもないところへ連れて行くと。

意識して良い積み重ねができれば良い結果を生むけれど、知らぬ間に負の積み重ねを

してしまったらその結果を刈り取るのは自分。

それを私自身も肝に銘じた中秋の名月

これから新月に向かうまでに、私は何を捨てようかと考える。

 

 

 

失敗しないフラワーアーティストと完璧主義

花は癒しと誰もが言うし、最近はフラワーセラピーなども流行っています。
それでもなお、花を仕事にしている人達にとって時にはストレスとなり、
心身を病む人達がいるのも事実。
それにより、花の仕事が続けられなくなった人達を私は沢山見てきました。

その中でも、一番悲劇だったのは自殺をはかったお花の先生。

彼女とはイベントなどの仕事場でご一緒する事が多かった。
いつも柔らかい微笑みで、およそ鬱とは程遠い明るい女性だった。

地方でのイベントで、私はさっさと作品展示作業を終えて「さーて、一杯行こうかぁ!!」と、
スタッフや仲間と一緒に夜の街へ繰り出そうとしていたら、
その先生が一人で黙々と作業をされていた姿が今でも忘れられない。
私はどちらかというと、破天荒な不良先生で…(^^;
地方へ来たら、ちゃっちゃと仕事終わらせて、遊ばなくっちゃ~というタイプ。
いつまでも作業を続ける彼女を不思議な感じで眺めていた。
(多分、あちらは私を不思議な目で見ていた事でしょう…・)
妥協を許さない、完璧な仕上がりをいつも目指している真面目な方だった。

それが、まさか鬱になってしまい自らの命を絶っただなんて…とてもショックだった。
私と同年代だったのに。。
ご冥福をお祈りすると同時に、私は「なぜなんだ?」と大きな疑問が残った。

私の故恩師モニクは、ヘビースモーカーで昼から赤ワインを飲んでいた。
機嫌が良いと豪快にシャンパンを開けてくれる愛すべきマダム。
60過ぎてもなお現役でバリバリ仕事をしていた。

彼女の花は常にパーフェクトだった。失敗という語彙が彼女の辞書にはない。
彼女の模倣を誰もできないからパーフェクトなのだと私は思った。
作品は彼女のエスプリそのものだから。
常に流れの中で花を挿し、あっという間に仕上げてしまう。
その影響で、私も手を止めずに作品を作り上げるのが早くなった。

完璧主義は見ている方も辛い。もちろん本人は相当苦しいだろう。

仕事となると、沢山の人達の目に触れ、様々な評価批判を受ける。

それでもなお、前に進むには自分を開放して行くしかないのだ。


心を解き放ち、自然の流れの中で花を活ける時間こそ癒しであり、至福の時間となる。
私が目指す花の世界はそこにある気がしている。

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10年ほど前に、高島屋で開催された、プリザーブドフラワー展に出品したもの。
(タイトル)
ローズアダージオ
(コンセプト)
オーロラ姫とプリザーブドローズが夢の中で舞うウェディングシーン

だそうです…(^^;
画像を整理していて見つけてビックリ!ちょっと…ぶっ飛んでますね(笑)。

http://www.tamaki-flower.com/

 

玄関は幸せの入り口 その2

こちらはリース。

リースと言えばクリスマスを思い浮かべるでしょう。

しかし、リース作りは古代エジプト時代に盛んに作られていた様です。

重要な宗教儀式には欠かさなかったから。

 

そこから後年、西洋文化の中でインテリアフラワーとして飾られ、

現在に至っています。

クリスマスリースとして、ドアに飾られたのも

永遠・供養・繁栄・歓迎・境界などの人間の営みにとって明確な

意味を持ったからでしょう。

 

ドアにリースが飾られているお宅を見ると、心が和みます。

幸運がこの輪に宿っているのがわかるから。

 

下記のリースは生花で制作したものですが、日を追うごとに

乾燥し味わいを増して行きます。

 

花材…

アンティークアジサイ、ひょうたん、姫リンゴ、おもちゃメロン、洋ナシ、野バラ

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随時、体験レッスンを行っています。

¥5,000で1レッスン¥10,000クラスの物を作る事ができます。

(ただし、お一人様一回まで)

お気軽にお問合せください。

✉ tamaki@ay.em-net.ne.jp

www.tamaki-flower.com

 

幸せの入り口

真っ白な胡蝶蘭に、スマイラックスの様に長い利休草をあしらいました。

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玄関に気を抜かない。

私の朝の日課は、玄関の掃除と花を飾る事。

な~んてカッコいい事言ってますが、つい今年の一月から始めた習慣です。

 

玄関は幸福の入り口と聞いた事があったので、

なんとなく、今年から玄関に力を入れようと思ったのです。

外と内の境界線であり、人や物の出入りがあり、又は見えないけれど

気の流れのようなものも常に出入りしている場所です。

そこをきれいにする事で、きれいなエネルギーが入ってくる気がします。

そして、出し入れというからには出す事が先。

不要なものをどんどん捨てて行くうちに、今年はとうとう引っ越しまでしました!

 

玄関を毎日掃除していると、だんだんと部屋のあらゆるところにも手が伸び、

常に部屋がキレイで心地よいこの頃。

そうすると、自然と人が家にやってくる事が多くなり、益々こまめに

掃除する様になる…というキレイスパイラルが続いています‼

 

全ての始まりは玄関に花を飾りたかったから。

その為に靴を必ず下駄箱にしまう様になったし、毎日拭き掃除もする。

習慣になってしまうと、やらない事が気持ち悪い。

花がモチベーションになるんです。